紙幣発行は記念紙幣で。その保証は米国債。でいかが?
自民党の細田博之幹事長は2日の記者会見で、日本銀行券とは別に政府が発行する政府紙幣について「そういうことができるなら、毎年30兆円ずつ紙幣を刷って、800兆円の借金を全部返したことにしてはどうか。それが空理空論で意味がないことは、皆さんもよくご存じだ」と述べ、否定的な考えを示した。一方、自民党の菅義偉選対副委員長は2日、党本部で記者団に「(党政務調査会の)財務金融部会で議論してもいいじゃないか。100年に1度の金融危機の中、ありとあらゆることを考えてもいいのではないか。非常に興味を持っている」と述べた。(産経ニュースより)
別なエントリでも述べたが、前回の100年に一度の恐慌と言えば、昭和恐慌の事だろう、この時、銀行の取り付け騒ぎが予想されたが、片面のみの紙幣を急遽大量に印刷して、銀行の窓口に山積みにした。(硬貨では費用がかかりすぎる)そういった何でもありの対策で、金融危機を脱したようだが、インフレの懸念と、日本の紙幣の信用を損なってはいけないから、最終的には回収したようだ。つまり、臨時で政府の記念紙幣を発行しても、回収する必要があると言うことだ。不況もある規模になり、かつデフレの傾向がでてきたので、こういった話(記念紙幣発行)もありえるが、インフレが数%を越えたら、何らかの対策を用意しなければいけない。例えば、発行した記念紙幣を全てアメリカ国債と交換するとか(勿論交換した方が有利な状態で。)海外に売却するのであれば、円高を誘引するが、日本国民にであれば、円高も限定的ではないか。
また、記念紙幣に使い道の用途を限定するのは難しい。また、日銀券と自由に交換できる必要がある。(2千円札を反省して)紙幣とは使い勝手のいいものでないと流通しない、生き物のようなものだろうし。


by oosake
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